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小集団活動(レクリエーション活動)エリア
お子さまの特性(個性)にあわせた小集団活動をおこないながら、スタッフやお友達と一緒にルール性のあるゲームや製作などの活動を通して、楽しみながら社会性やコミュニケーションスキルの向上を図る場を設定しています。お子さまが安心して参加できるように、活動の流れやルール・制作の手順などを絵や文字、完成品の見本などを用いて、視覚的に提示し分かりやすく伝えています。
勝敗のゲームに弱い(こだわり)のあるお子さんに、負けた時の対処方法を伝え実践し、繰り返し経験することで勝敗への崩れ(こだわり)は少なくなります。
人の話を聞く時のマナーなど好ましい振る舞いを視覚的に伝えることで、自らの気づきとなり、スタッフに褒められ自己肯定感か高まるように支援しています。
自分の気持ちや出来事を伝えるのが苦手なお子さんがいます。文章構成の練習に小集団活動の中で取り組みをおこなっています。
自立課題エリア
お子さまが一人でできる課題を用意し、取り組む場面を設定します。
最初から最後まで一人の力で取り組むことによって、自尊心や自己肯定感を高めることをねらいとしています。
学習系の自立課題
作業系の自立課題
マッチング系の自立課題
休憩・多目的室エリア
一人で遊んだり、お友達やスタッフと一緒に遊びます。
たとえばスタッフやお友達と一緒に遊びたいとき、一緒に遊びたい人に対してどのように伝えたらよいのか等、コミュニケーションスキルを習得してもらうことや、将来を見据えて一人で余暇を過ごすことができるスキルを身につけてもらうことをねらいとしています。
言葉で要求表出のできないお子さんは、要求ボードを使って2語文程度の文脈構成で要求を練習する場面を設定しています。
おやつエリア
一人ひとりのおやつをトレイに用意しています。おやつは子どもたちの楽しみのひとつです。モチベーションが高いので、本人から相手(スタッフ)に要求する、おやつ(スナック菓子)やジュースの選択(自己決定)をする場面を設定し、食べ終えたら、自分で片づけることができるように設定しています。
おやつを食べるときのマナーや約束が書かれています。
食べたいスナック菓子やジュースを選択し、スタッフ(相手の傍)に要求を伝えに行きます。
要求(コミュニケーション)を表出する場面をモチベーションの高いおやつで取り組むお子さんもいます。
食べた食器を決められた所に片づけ、分別してごみを捨てます。
一人の部屋・センソリールームエリア
遊んだ後に気持ちが高揚してしまい平常な状態に戻れない、嫌なことがありいつまでも引きずってしまい気持ちの切り替えが難しいときなどにクールダウンする部屋や、人のざわめきや集団が苦手なお子さんがホッとできる場所として一人でゆっくり過ごすことができる部屋があります。
生活エリア
高学年~高校生を対象に、将来の生活で一人暮らしやグループホームでの生活などを見据えて、生活に必要なことを自分でできるように手順書を用いて取り組んでいます。また、将来の仕事も見据え、報告・連絡・相談ができるような取り組み内容にするなど、お子さんのできる力に合わせた内容で支援しています。
ペットボトルの分類
Tシャツたたみ
その子に合った終わらせ方
「終わりはいつ」・「次は何がある」など見通しをもつことで落ち着いて活動に取り組めるように支援しています。
お子さんに合わせて個別にスケジュールを組み、自立的に行動ができるよう設定しています。
お子さんに合わせて、どのくらい遊べるのか、終わりはどのくらいかを伝えています。
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